コーヒー豆の価格が高騰し、家庭用の商品にも影響が及んでいます。  AGFは、4月からインスタントコーヒー25商品を値上げし、店頭での小売価格は20%から25%高くなると見込まれています。  UCCは7月から家庭用のレギュラーコーヒーを値上げし、9月には大型ペットボトル飲料も値上げする予定です。  スターバックスは、2月15日から定番飲料の価格を4円〜28円値上げしています。  セブンイレブンでは、3月4日からコーヒーのレギュラーサイズを10円値上げし、110円から120円になっています。  要因としては「歴史的な円安」「運送コストの増加」「ブラジルの干ばつなど異常気象」「中国などアジアでの需要増加」が指摘されています。