21日は名古屋市をはじめ、各地で25度以上の夏日になりました。この時期、忘れずに気を付けたいのが「紫外線」です。  5月から8月にかけては紫外線が「非常に強い」ため、もっとも対策が必要な時期で、まだ大丈夫、などと油断は禁物です。 福島智之気象予報士: 「(5月は)暑いとはいえ真夏日ほどの暑さではない。ただ紫外線としては真夏の8割強と、ほぼ真夏並みの強い紫外線が降り注いでいますので、決して油断はできません」

 街で紫外線対策について聞いてみました。 50代女性: 「日焼け止めは1年中塗っています。シミ対策もできる日焼け止めです」 別の50代女性: 「なるべく(肌が)出るところは塗りたいかなと。お洗濯を干したりとか、そういう時も」 20代男性: 「BBクリームを塗っています。日焼け止めも入っている化粧品みたいな。朝塗って、夜に落とすという感じです」  やはりこの時季でも、男女問わず日焼け止めを塗っている人が多くいました。

 ほかにはスキンケアにビタミンCを取り入れている人もいました。 50代女性: 「サプリもビタミンCのものとか飲みますし、化粧水もビタミンCが入っているようなものを使います」 20代女性: 「ビタミン系のパックは使っています。寝る前に」  名古屋駅の「タカシマヤゲートタワーモール」では、シーンに合わせた少し変わった日焼け止めもありました。  肌に押し付けて使う「冷たいUVスプレー」は、マイナス22℃のひんやり触感がスポーツなどでも大活躍です。

 ジェルは、肌につけるとパチパチと弾け、その感覚が子供も楽しんでつけられると好評です。

 最近では、男性でも使いやすい紫外線対策グッズも増えています。男女兼用で使えるアームカバーはストレッチ性に優れていて、男性でも使いやすいそうです。

 紫外線を99%カットする折りたたみ傘も男性にも人気です。

 これからどんどん紫外線が強くなる季節。対策グッズの出番が増えそうです。