女優の遠野なぎこ(44)が20日までに自身のインスタグラムを更新。この世界は地獄かと思った話を明かした。

 遠野は、自身の病である摂食障害に関するインタビューを含む仕事をする機会が多い。そこで交流を深め、頻繁に食事をともにするようになった関係者に酷い裏切りを受けたという。

「ある夜『本当に良くならない、苦しいです』と、ネガティブな本音を口にしたの。もう、とっくに心を許していたから。そしたらさ…『治ってもらったら困る』。そう言われちゃったの笑」と明かした。

 その発言に非常に驚き、悲しんだ。「あぁ、私って人を見る目が無いんだな…この仕事って怖い世界なんだなって改めて思った。泣きたくなったよ、やっぱり。親友のように何でも話してきた人が、裏では私の病気を喜んでたんだから」

 そんな経験を踏まえて遠野は「皆んなも気をつけてね。利用しようとする人は沢山いるから」と呼びかけ。「利用されて、利用する…言い方良くないけど、コレはお仕事。ただ、一方的に利用する…これは裏切り。個人的には、そう思っています」と持論を語った。