3月いっぱいでアイドルグループ「Sexy Zone」(現Timelesz)を卒業した中島健人(30)は、持ち前のキャラクターでソロでも活躍の場を広げていきそうだ。

 中島は30歳というタイミングで新たな船出を選択。グループを脱退し、ソロ活動を開始した。芸能界に入って16年となる20日には、インスタグラムで自身のファンの名称を「U:nity(ユニティー)」にすると発表した。

 ソロ活動となれば当然、個人の実力、人気が試されるのだが「健人くんなら心配ご無用」と太鼓判を押すのは、同じ大学に通っていた同級生女性だ。

「誰もが知るアイドルなので大学ではもちろん人気者でしたが、それは格好いいからだけではないんです。健人くんは通りすがりの人にも声をかけても笑顔で手を振り返してくれたりして、嫌な顔一つしないんです。とにかく対応が良くてまさにアイドルでした」

 中島が大学を卒業した後に「King&Prince」の永瀬廉も同じ大学に通っていたが、あえてアイドルオーラを消し去っていたという。それに対し中島は最初から最後まで全開でサービス精神おう盛だった。

 大学時代の〝神対応〟エピソードは数多くある。「私の友達は、教室で健人くんが近くに座った時にダメ元で『セクシーサンキュー』をお願いしたんです。そうしたら、その場ですぐにやってくれたそうで、大喜びしてました。それ以来すっかりトリコになってます」(同)

 1月には鷲尾伶菜との熱愛が発覚し、ファン離れも危惧されたが、持ち前のアイドル力で乗り切れるだろう。