弁護士の紀藤正樹氏(63)が「X」(旧ツイッター)を更新。“良い弁護士の見つけ方”について、持論を展開した。

 これは前明石市長で弁護士の泉房穂氏がXに「あくまでも一般論だが、庶民の味方の弁護士もいれば、サラ金業者の味方をして、庶民や子どもたちを泣かせてきた弁護士もいる」と投稿したことを受けたもので、紀藤氏はこの意見について「市民が良い弁護士を見つけるのは本当に大変」と賛同した。

 その上で紀藤氏は「見分け方として①広告出してない←広告を出す必要がない②一人事務所ではない←自制が効く 等がある種の見分け方になります。ただこれも完璧ではない」と一つの目安を提示した。

 さらに補足として「見分け方はあくまでも見やすにすぎません。地方の場合一人事務所が普通です。自制が効くという面では弁護士の数が少なく地元弁護士会の目が効く面があります。ですから弁護士会の活動をほとんどしない弁護士が気になります。『弁護士会の活動をしている←自制が効く』という見分け方も出て来ます」といった見方を示している。