東京大学名誉教授のロバート・キャンベル氏(67)が21日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。SNSで話題になっている〝風呂キャンセル界隈〟について言及した。

 入浴が面倒、おっくうな人々の嘆きからネットで〝風呂キャンセル界隈〟とのキーワードが誕生。「X」(旧ツイッター)でトレンド入りするなど注目を集めた。19日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」では、タレントのゆうちゃみ(22)が「ばれへんし、いっか! 香水振っとくみたいな」と〝風呂キャンセル界隈〟であることを告白。ただし、中年男性が入浴しないことについては「やめてほしい! おじさんは無理!なんか不潔じゃない」と否定していた。

 キャンベル氏は、番組で取り上げた〝風呂キャンセル界隈〟について「すごいですね」と驚きの表情を見せた。ただ、「中年男性はNG」とするダブルスタンダードについて「『おじさんのことは心配するなよ』っていうことを言いたいですよね」とコメント。「それより自分の脇の下を清潔に保つことを気をつけてほしいんだけど」と同界隈の女性らに呼びかけた。

 自身は入浴をおっくうに感じることはなく「どうしてお風呂に入りたがらないのかな。髪の毛を濡らさないでもお風呂に入れるし、よくわからないですよね。最後に拭き上げたりすることが面倒なのかな」と首をかしげていた。