東海テレビで12日に放送された「中日―阪神戦」(19時から114分間)の平均世帯視聴率が12・6%(平均個人視聴率は7・9%)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。これは3月29日に放送された開幕のヤクルト―中日戦に並ぶ今季最高タイの平均世帯視聴率。平均個人視聴率では今季最高を記録した。(数字は名古屋地区)。

 中日5連勝で迎えたこの試合は先発・柳裕也投手(29)が7回無失点と好投。2点リードでマウンドを降りたが、8回に2番手・勝野が同点に追いつかれ、延長12回、2―2の引き分けに終わった。

 中日は現在、8勝4敗2分けの貯金「4」でリーグ単独首位。8年ぶりの単独首位に地元・名古屋ではドラゴンズへの関心が高まっている。