中日は7月5日からの広島との3連戦(バンテリン)で「ブルーサマーフェスティバル 2024」を開催。その3戦目の7日にセレモニアルピッチや試合後のミニライブにゲストとして「緑黄色社会」が出演すると15日、発表した。

 緑黄色社会は愛知県出身の4人組バントで、高校の同級生・長屋晴子、小林壱誓、peppeと、小林の幼なじみ・穴見真吾によって2012年に結成。「Mela!」(2020年)がストリーミング再生数3億回、「花になって」(2023年)が同1億回を突破し、「サマータイムシンデレラ」では第65回日本レコード大賞優秀作品賞受賞、「NHK紅白歌合戦」には22年から2年連続で出場した。

 メンバーのコメントは以下の通り。

 ▽ギター&ボーカル・長屋晴子「この度、ブルーサマーフェスティバルにてライブをさせていただくことになりました。愛知県出身ということもあり、いつも身近に感じていた中日ドラゴンズ。『燃えよドラゴンズ』のメロディーは、もちろん完璧に頭に入っています。試合を見に行った思い出のバンテリンドームナゴヤでライブをさせてもらえるのは大変感慨深いです。当日は自分たちのライブはもちろん、野球観戦も全力で楽しみます!(ドアラ大好きです!)」

 ▽ギター・小林壱誓「幼い頃、ドラゴンズの試合を観に、父親にナゴヤドームへ連れて行ってもらったのですが、じっとしているのが苦手だった僕が『ホームランをみたら帰る』と言っていたら、なんと入場してすぐにホームランが出て10分ほどで帰ってしまった記憶があります(笑い)。このブルーサマーフェスティバルでは、皆さんと一緒に最後までドラゴンズを応援して、演奏とともに楽しみたいと思います!」

 ▽キーボード・peppe「中日ドラゴンズの野球中継がテレビでやっていれば当たり前のように家族で見ていて、ユニホームや応援バットを買って、時にはドームにも観戦に行っていました。でも、なんと言ってもスーパーで流れている『燃えよドラゴンズ』が1番印象的! 時がたって、自分たちの曲をチアドラの方や入場曲で使っていただけていることが本当に不思議な気持ちで、同時にとても感慨深くうれしいです。当日は演奏と試合、どちらも楽しみにしています!」

 ▽ベース・穴見真吾「10代の頃、通学やバイトのため大曽根駅をよく利用していたのですが、ドーム帰りの応援バットやタオルを持った方々が試合について熱く語っているのをひそかに聞くのが楽しかったです! 選手たちや観戦者の皆さんの心にアツい火を灯せるよう、しっかり楽しく演奏したいと思います!」