ボートレース住之江の「男女W日本財団会長旗争奪第38回住之江王冠競走」が16日に開幕した。

 折下寛法(50=東京)は今節「40日の休み明け」。おまけに71号機は初おろしから機力に△が目立つ低調機だ。さらに前節の佐々木大河はエンストして帰郷しており、新ペラで登場した10Rは苦戦が予想された。

 ところが、5コースから艇団を割ると、道中で新井英孝に競り勝ち2着と最高の初戦となった。「1Mはイメージ通りのターンができました。前にも進んでいたし、足も悪くないのかな。ペラを叩いたぐらいで、大した仕事はしていないんですけどね(笑い)」

 71号機の2連率は8%だが「エンジンの数字を上げて帰りたいです。あっ、現状でも10%以上はありますよ(笑い)」と新ペラ効果にご満悦だ。