新横浜グレイスホテルで3月1日、「杉崎芳則氏・金子智氏藍綬褒章受章を祝う会」が実施され、関係者ら約90人が出席した。同会は、露木健造緑消防団長を発起人代表とする団の関係者ら7人で構成する発起人会が開催したもの。

会の冒頭であいさつに立った露木団長は「約4年間、コロナ禍のためその間緑消防団として祝賀会を行う予定者が多くいたが自粛を余儀なくされてきたことはとても残念。昨年5月にコロナの5類移行に伴い、急きょ直近の受章者をお祝いしたいと考え祝賀会開催を企画した」と経緯を説明。続けて「長年にわたる防火防災活動の功績により藍綬褒章を受章した。受章は本人の功績はもとより、長年にわたり両氏を支えてくれた家族、緑消防団、緑消防署に感謝したい」と述べた。

杉崎芳則氏(団副団長)は、1982年に緑消防団に入団。分団長や本部部長を歴任。2022年に藍綬褒章を受章している。杉崎氏は「これまで色々な方々にご指導やご協力を頂いて藍綬褒章を受章できた。今後は微力ながら団の発展のために頑張りたいと思う」とあいさつした。

金子智氏(団本部部長)は1984年の入団。これまで班長や副分団長を務めており、2023年に同褒章を受章している。金子氏は「今回この祝賀会開催に協力して頂いた団本部、緑消防署、緑消会、各分団、各班、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを口にした。