師岡小学校6年3組の児童ら32人が2月27日、クラスで取組む「地域を笑顔にプロジェクト」の一環で、ごみ拾い活動を行った。

卒業を控えた児童らの発案により生まれたプロジェクト。「地球環境を守るため、まず身近なところから」「街をきれいにして、地域の人に笑顔になってもらいたい」という思いが込められ、これまでにも学校や近隣の公園などでごみ拾いを行ってきた。この日は6班に分かれ、班ごとに別ルートで学校から鶴見川の河川敷まで約1・5Kmの道のりを、缶やペットボトル、吸い殻などのごみを拾い集めながら歩いた。途中、道行く人から「頑張ってね」「ありがとう」と声をかけられたという。

児童らは「人が多く集まるところがごみも多かった。僕らの活動を見て、少しでもポイ捨てがなくなれば」と口をそろえた。