伊勢原美術協会(源馬和寿会長)の第38回美術協会展が3月10日(日)まで中央公民館展示ホールで開催されている。

全国の著名な舞台で活躍する伊勢原ゆかりの美術家による同展。期間中は絵画や彫刻、陶芸など23人の会員による36作品を展示している。

4日には開会式が行われ、高山松太郎伊勢原市長をはじめ、来賓や会員らが出席。源馬会長は冒頭、「市の支援を頂いて作品展を毎年開催できることは幸せなこと」とあいさつ。さらに昨年11月、大山阿夫利神社下社と大山寺の紅葉ライトアップに合わせ、会員作品を絵とうろうにして展示した試みに触れ、「アートで市の発展のために何かできないかという思いから実現できた。次は子どもたちの絵とうろうを飾りたい、市民参加型の絵とうろうを目指したい」と意気込みを語った。