伊勢原市管工事協同組合(足立正隆理事長)の会員企業から代表して6人が、能登半島地震で被害のあった輪島市に復旧応援隊として派遣された。3月16日には同組合事務所前で出発式が行われ、義家弘介衆議院議員のほか、高山松太郎伊勢原市長、渡辺紀之県議会議員が来賓として出席。隊員を激励した。

同隊は県企業庁より県管工事業協同組合に対し、「災害時における応急給水及び復旧の協力についての協定書」締結による派遣要請を受けて行われたもの。伊勢原応援隊は第9次隊で、3月22日(金)まで現地で水道の復旧作業などにあたる。先発隊は1月末から志賀町や輪島市で作業にあたってきた。隊長の岡田明弘さん((有)岡田工務店)は「1軒でも多く、早く水が復旧できるよう努めたい」と話し、他の隊員とともに能登へ向かった。