平塚信用金庫(石崎明会長)の舛水陽二常勤理事、田村俊明南林間支店長らが3月21日、大和市役所を訪問し、児童書37冊を寄贈した。寄贈された本は市内の図書館などで使われる。

「ひらしん子ども読書応援事業」と称したこの取り組みは、同金庫が「子ども達の明るい未来のため、読書に親しむ機会を増やし、健やかな成長を応援したい」という思いのもと、同金庫の営業エリア8市1町を対象に行っているもの。子ども達に親しみを持ってもらうため、大型絵本や電子図書など特色のある選書が行われている。2013年度から開始し、今回で11回目を迎えた。これまでの寄贈冊数の累計はおよそ4300冊。

舛水常勤理事は「寄贈した本が、多くの子ども達の手に渡ればうれしい。これからも地域のために社会貢献活動を行いたい」と話し、古谷田力市長は「大和市の子ども達のために使わせていただきます。素晴らしい取り組みを、10年以上に渡り継続いただいていることは本当にありがたい」と謝意を述べた。