あざみ野第二小学校(宇都宮桂校長)で3月15日、6年生を対象にした「未来を語る会」が初めて開催された。

この取り組みはキャリア教育の一環。社会の一線で活躍する保護者を招き、学ぶことや働くことの意義、主体的に生きる大切さを話してもらおうと企画された。

当日は同校の「オヤジの会」のメンバーで、新聞社に勤務する宮崎勇作さん、海運会社に勤める狩野誠さんが登壇。教諭のインタビューに答える形で、今の仕事を志したきっかけ、仕事の大変さや楽しさ、やりがいなどを語った。最後に6年生へのメッセージとして、狩野さんは「失敗しても経験がたまると思って、どんどんチャレンジしてほしい」とエールを送り、宮崎さんも「偶然の出会いで人生は大きく変わる。ピンときたら背伸びしてやってみよう」と呼び掛けた。