奉仕団体「東京町田・中ロータリークラブ(RC・川島敏徳会長)」は先月、タイ王国バンコクのノンケームRCを訪問し、他のクラブらと共に貧困地域の小学校に浄水器などを寄贈した。

浄水器の設置により、現地の学校では衛生的で安全な飲料水を利用できるようになるといい、「子どもたちの喜ぶ笑顔、世界平和のためにもこのプロジェクトを続けていきたい」と川島会長。病院には重症患者の搬送で使用される心肺蘇生器と医療モニターを寄贈し、「医療スタッフとボランティアの作業効率を高め、一人でも多くの命を助けられれば」と笑顔。現地からは既に数名の命が救われていると報告があったという。

クラブでは、来年以降もこうした国際奉仕活動を継続し、「国境を越えてクラブ間のより深い友情を築いていきたい」としている。