横須賀を代表する個性派横丁として知られる「若松マーケット」のメイン通りに3月24日、横須賀美術館で開催中の「鈴木敏夫とジブリ展」を盛り上げる赤ちょうちんが設置された。まるでジブリ映画の世界に迷い込んだような気分を味わえる。

「お・い・で・お・い・で」の文字が書かれたちょうちんは、同展のデザイナーである小松季弘氏が監修。全部で40個あり、幻想的な雰囲気を醸している。スマートフォンのカメラを向けて撮影する通行人も少なくない。

同マーケット(若松新生商業組合)の松永慶子組合長は「ジブリ展を訪れた人たちに立ち寄ってもらい、この場所の空気を味わってもらいたい」と新しい客層の開拓にも期待を寄せた。

4月18日(木)・19日(金)・20日(土)にはジブリ展の応援企画として、ご当地カクテルである「横須賀ブラジャー」の試飲イベントを実施する。