市内下糟屋の丸山城址公園でアーモンドの木に咲いた花が、公園を訪れた人々の目を楽しませている。

アーモンドの木はバラ科サクラ属に分類され、樹高は5mほどの落葉樹。春先にかけて、濃いピンクから白色の花をつけ、7月から8月にかけて実をつける。2014年3月に龍屋物産株式会社が寄贈した。

3月22日、色鮮やかな花に目を奪われて親子連れや老夫婦など多くの人びとが足を止めて鑑賞する中、親子で花を愛でていた相原良江さん(40)は「木があることは知っていたが咲いているのは知らなかったので良かった。お花が思っていた以上に大きくて驚いた」と話し、圭佑くん(6)は「お花がきれいで好き。ちょっと香ばしいにおいがする」と親子で楽しんでいた。