東山田連合町内会(小泉武会長)などが利用していた東山田公民館=東山田町=を土地所有者に返還するのを受け、3月24日、同館で「解散式」が行われた。

式には、同連合に加盟する8町内会の会長や副会長、歴代の会長、同館を利用していた各団体の代表、山田小、東山田中の校長、副校長など約30人が集まった。

同連合町内会の元会長で、区連会の会長も務めた栗原靖さんは「公民館に集うことで人のつながりができた。公民館が無くなるのは残念だが、ここで作られたつながりを大切にしてほしい」と語りかけた。

形式ばった式典は行わず、親交のあった仲間たちとバーベキューを行った「解散式」。町内会役員で農家の参加者が自らの畑で生産した野菜で「サラダバー」が登場するなど「東山田らしい手作りのおもてなし」(総務担当理事・河原恭子さん)に笑顔がはじけた。

途中、あいにくの雨に見舞われたが、最後は管内で記念撮影をし、別れを惜しんだ。

取り壊し、分譲予定

同館は、地域の人が持ち寄った材料を使い、地元の大工が建設。1955年ごろから使用しているという。建物の登記はされておらず、同連合町内会が土地所有者の宗教法人観音寺に毎月の使用料を払ってきた。観音寺では財政や防災の観点から維持が難しいと説明。3月31日をもって、明け渡しとなった。

公民館は今後取り壊し、更地にし、分譲される予定。