小田原箱根商工会議所(鈴木悌介会頭)が主催する地元企業や自治体の合同入社式が4月4日、小田原お堀端コンベンションホールで行われた。

合同入社式は職場の垣根を超えて仲間意識を持ってもらおうと開催しているもの。8回目となる今年は21事業所124人が参加した。

鈴木会頭は「大切な人生の時間のなかで働く場所として小田原、箱根を選んだことに感謝を込めて、心から歓迎致します」とあいさつ。続いて守屋輝彦市長、勝俣浩行町長からもエールが送られた。

合同入社式の後は、ビジネスマナー研修が行われ、言葉遣いや電話応対、名刺交換などを学んだ。(株)鈴廣蒲鉾本店から参加した石川悠雅さん(18)は「わからないことだらけなので、これからしっかり学んでいきたい」と話した。