電気通信事業者KDDIは4月24日、大妻女子大学多摩キャンパス(唐木田)で学生の防災意識を向上する企画を行った。主催はKDDI株式会社南関東総支社。

同大学から、新たに入学する学生に向けて、災害への備えについて関心を高めてほしいという要望があり、同社技術部門のスタッフが応えた。

当日は、災害で機能が停止した基地局のあるエリアに、携帯電話を使えるエリアを作り出す移動基地局車や災害用ワイファイ、ポータブル電源、非常用持出袋などが展示され、学生らは熱心に技術員の説明に耳を傾けていた。

また、災害用備蓄品の実物を知ってもらおうと、保存パンやアルファ化米などを学生らに配布した。