緑区三曲協会(保坂千惠子会長)は現在、5月19日(日)に控える第55回記念演奏会「箏・三絃・尺八のしらべ」に向けて練習に励んでいる。

保坂会長によると、同会では演奏会の開催が決定すると半年ほど前から練習を開始するという。各自や少人数での練習を重ね、本番が近づくにつれて合同で練習を行う。

4月28日には箏、十七絃、三絃、尺八の奏者10人が区内で一堂に会し、オープニングを飾る『編曲長唄越後獅子』の練習を行った。

練習が始まると、「そこは音を緩めないで早く」「そこはばらつきやすいから気をつけて」「もう少しさっぱりいきましょう」などと言葉を交わしながら、調整を行っていた。

今回の演奏会では50人以上が出演する。古典や現代曲のほかに『君をのせて』『竈門炭治郎のうた』などのアニメ曲を含め、全22曲の演奏が予定されている。

演奏会の会場は、みどりアートパーク(長津田2の1の3/長津田駅北口徒歩4分)。午前11時開演(10時30分開場)。入場無料。

詳細・問い合わせは事務局【携帯電話】090・5991・5321(菅沼さん)。