湯河原町の冨田幸宏町長(66)が5月5日、死去した。冨田町長は2007年に初当選し、現在5期目だった。5期当選後に骨髄異形成症候群の病気療養のため昨年8月から公務を離れていたが、今年2月に治療を続けながら復帰。3月下旬から検査入院していた。

通夜は5月14日(火)午後4時〜7時、告別式は翌15日(水)正午〜午後2時に湯河原町民体育館で冨田家・湯河原町合同で執り行う。また記帳所を5月15日まで湯河原町役場、町立図書館に設置する。記帳に際し、供花、香典などは預からない。

町によると、5日から高橋正副町長が職務を代理。後任を選ぶ町長選は公職選挙法により、職務代理者が同日から5日以内に町選挙管理委員会に通知し、通知から50日以内に実施される。(5月8日起稿)