光が丘地区を拠点とする少年野球チーム「サンダースJBC」の低学年チーム(4年生以下)が4月20日、ツユキ及川球技場で開催された「第11回厚木オープンティーボール大会」で優勝し、3連覇を達成した。8月に埼玉県のベルーナドームで行われる全国大会に進む。優勝すれば全国大会は2連覇となる。

ティーボールとは、バッティングティーという細い台に置いたボールを打つスポーツのこと。今年は4年生が少ないという厳しい状況の中、昨年より磨きがかかった守備力で優勝を掴んだ。

有川竜也監督は「昨年までの連勝によるプレッシャーもあったが勝つことができた。今大会で全国大会への自信もついたと思う」と振り返り、「常勝軍団で居続けるプレッシャーを背負いながらも、勝って当たり前のチームにしたい」と抱負を語る。

キャプテンの有川恵人さん(田名北小4年)は「今のチームの良いところは誰かがエラーしたときにみんなで励ますところ。全国大会もこの調子で優勝したい」と意気込む。「負けているときにも声を出せるようになったらもっと良くなる」と改善点も見据えている。