NPO法人「湘南NPOサポートセンター」(坂田美保子理事長)と平塚市が発行した冊子「ひらつか地域活動の仕組みづくりnote」が5月15日から同法人ホームページで公開されているほか、市協働推進課窓口でも配付されている。

同冊子は2020年に採択された同法人と市の協働事業「社会環境の変化に対応した地域活動の仕組みづくり支援事業」の成果として制作。人々が地域・まちの在り方を考え、さまざまな活動に取り組むヒントになることを目的としている。

地域活動を取り巻く環境の変化や課題、仕組みづくりのポイントなどが項目ごとにまとめられているほか、市内外の自治体、団体の活動事例なども紹介している。同課は「地域活動の一助になれば」と話す。

全65ページで400部発行され、市内の全自治会にも配布される。坂田理事長は「ぜひ読んでほしい。この冊子をきっかけに、多くの人や団体の地域活動の広がりにつながればうれしい」と期待を寄せた。

同法人は市民活動やNPO活動のサポートを通して、官民連携によるまちづくりを目指して活動している。