金目・南原公民館の共催事業「親子ホタル観察会」が5月11日に行われ、132人の親子連れが参加した。当日はみずほ小学校に集合し、金目親水公園ホタル保存会の米村和彦さんによるホタルの解説を聞いた後、ホタルの生息する同公園に移動し観察した。

公園では例年より少ないものの、10匹前後のホタルを観察。子どもたちからは「観察方法がわかったから、また公園に連れて来て」と親にせがむ声も聞かれた。米村さんは「もっとホタルについて知ってもらい、貴重な自然環境が残る地元により愛着を感じてもらえれば」と思いを語った。

ホタルが見られるのは6月中旬ごろまで。