小田原市が持続可能なまちづくりと、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指してともに取り組む「おだわらSDGsパートナー」の募集を開始した。

おだわらSDGsパートナーは2019年から始まった制度で、現在310者が登録している(今年4月1日現在)。昨年度は普及啓発イベントへの参加や、パートナー交流会の開催など、活動・交流の輪は年々広がりをみせている。

募集対象はSDGsの理念に賛同し、関連する取り組みを行う企業、大学、法人、団体。次の要件を満たしている必要がある。▽ホームページなどで取り組みを公表しており、SDGs達成のためのゴールと密接に関係した活動を実施▽小田原市と普及啓発に取り組む▽公序良俗に反する活動をしていない▽地方税、国税の滞納がない。

応募は市ホームページ内(「おだわらSDGsパートナー制度」で検索)にある登録申請書に必要事項を記入し、6月28日(金)までにメール(【メール】mi-kyoso@city.odawara.kanagawa.jp)へ送付する。

登録可否は、申請された登録内容が制度の趣旨に合致するか審査の上で決定し、7月12日(金)までにメールで連絡する。(問)市未来創造・若者課(おだわらイノベーションラボ内)【電話】080・4429・6253