岡山県産モモのシーズンスタートを告げる極早生品種「はなよめ」の収穫が5月1日、勝央町で始まりました。
ほんのりと赤く色づいた極早生品種のモモ「はなよめ」の収穫が始まったのは、県内で唯一、温室でモモを栽培する勝央町石生地区の石川裕之さんのハウスです。
「はなよめ」は露地栽培と比べて1カ月ほど早く収穫でき、小ぶりな見た目と、あっさりとした味わいが特徴です。
今年は3月ごろの冷え込みで収穫時期が4日ほど遅れたそうですが、例年通り色づきもよく、熟れ具合を確認しながら一つ一つ丁寧に摘み取っていました。
この日はおよそ40キロが収穫され、2日から岡山県内のデパートなどで販売される予定です。