知人男性に暴行を加えたあと、車に閉じ込め監禁し、けがを負わせた疑いで、出雲市の20代の男2人が、警察に逮捕されました。

監禁致傷の疑いで逮捕されたのは、いずれも21歳の出雲市の会社員の男2人です。
2人は、3月4日午前1時過ぎ、出雲市内のコンビニの駐車場で、20代の知人男性を車の後部座席に乗せ、隣に座って携帯を取り上げ、脱出できない状態にして車を発進させ、不法に監禁した疑いがもたれています。
交差点で止まった車から男性が脱出、助けを求めようと近くのコンビニのガラスドアを破って店内に駆け込み、店員が「口の周りが血だらけの男性が入ってきた」と警察に通報。
その際、男性は背中や足の指をガラスで切りけがをしたということです。

男らは、監禁する直前に男性を殴る蹴るなどして、鼻やあごの骨を折る全治数か月の大けがを負わせたとして、3月4日、傷害の容疑で逮捕されていました。

男らは容疑を認めていて、警察は、被害男性との間に、交遊関係をめぐるトラブルがあったとみて調べています。