JR鳥取駅周辺を「リ・デザイン」商業・宿泊・居住など複合施設整備へ 市民の意見も募る(鳥取市)
鳥取市・深澤義彦市長
「市民の皆様にも事業の必要性を認識していただいて進めていこうと」
鳥取市は、駅の高架化など事業完了から約半世紀が経過した鳥取駅周辺について、中核市の中心として様々な機能を集積する方針を打ち出し、交通、まちづくりの専門家や交通事業者、商工会議所などと「鳥取駅周辺リ・デザイン会議」を立ち上げ、再整備の方針について検討してきました。
そして時代にあった利便性の高い交通拠点にするため、現在分散しているバス・タクシーなどの乗り場を集約することやにぎわいづくりのため、商業、宿泊、住居などの機能を併せもつ複合施設の整備などを盛り込んだ基本方針が3月にまとまりました。
鳥取市・深澤義彦市長
「これは鳥取市だけで進めていく事業ではありません。国、鳥取県、経済界、地元のみなさん。いろんな方との連携をしっかり密にして前進していく」
再整備の基本計画案について、市は今月22日からパブリックコメントを募集。来年度中の事業計画策定を目指すことにしています。