続いては、山形県内で相次いだ大規模な山火事についてです。

吉村知事はきょう、南陽市で起きた山火事などの現場を視察し、被害状況などを確認しました。

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南陽市の山火事は今月4日に秋葉山で発生したもので、過去10年で最大の規模となるおよそ137ヘクタールを焼き、9日後に鎮火しました。

このほか、先月28日には高畠町安久津の山でも火が上がるなど、県内では林野火災が相次いでいます。

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吉村知事はきょう、この2つの山火事の現場を防災ヘリに乗って上空から視察。被害状況などを確認しました。

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その後、消防署長や市の担当者らと消火活動の状況などについて情報交換し、被害状況などを共有しました。

上空からの視察を終えた吉村知事は。

吉村知事「やはり山に人が入らなくなっている。整備がなされていないということは一旦火がついたら燃え広がりやすい。やはり森林(モリ)ノミクス、健全な森を次世代に残していくというためにも森林の整備により力を入れていく」

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県では、農林被害などの調査を進めていくとしています。

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あすは、林野庁や県の担当者などが合同で現地を調査し、復旧方法などを検討するということです。

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