三菱UFJフィナンシャルグループの最終利益は、前の期よりも3742億円増えて1兆4907億円でした。

三菱UFJフィナンシャルグループ
亀澤宏規社長
「為替の影響と株価の影響がプラスに働いているのが、(利益を)さらに押し上げている」

 三井住友フィナンシャルグループは、1571億円増えて9629億円となっています。

 いずれも、本業のもうけを示す業務純益・経常利益・最終利益が過去最高となりました。

 みずほフィナンシャルグループの最終利益は、1234億円増えて6789億円でした。

 円安や株高を背景に企業の設備投資などが活発化するなか、大手金融グループ3社とも好調な決算となりました。

 日銀によるマイナス金利解除の影響については、各社とも2024年度決算で数百億円の押し上げ効果があるとみています。

(「グッド!モーニング」2024年5月16日放送分より)