牛丼チェーン松屋　最大10％の深夜料金を一部試験導入　深夜勤務の費用増に対応

　牛丼チェーンの「松屋」が、一部の店舗で深夜料金を導入したことが明らかになりました。

　運営する松屋フーズホールディングスによりますと、今月13日から、牛丼チェーン「松屋」の店舗のおよそ1割にあたる99店舗で深夜料金を試験的に導入したということです。

　深夜に勤務する従業員の人件費の上昇などに対応するためで、夜の10時から翌朝5時までの間の注文に最大10％の料金が加算されます。

　導入する店舗を拡大するかは現時点では未定で、客の反応などを踏まえて検討する方針です。

　牛丼チェーンでは、すでに「すき家」が4月から深夜料金を導入しています。