オードリーの若林正恭さんが、『ライブ配信「Pococha(ポコチャ)』のCMに出演。秒数とタイミングが決まった中で、セリフと目線と向きとを合わせて動く、難しいワンカット撮影に挑んだ。

完成したCMは、「今、世の中にフレンドリーって足りてます?」という若林さんの唐突なスピーチで始まる。全身オレンジ色の衣装に身を包み、「なんかいきなり、でかいこと言っちゃいましたね、僕。」と語りながら椅子をもって移動する若林さん、その周りには、多様な色で自分らしさを表現している人々が徐々に集まってきて、いつの間にか円になり他愛もない会話が繰り広げられていく…
このCMは「知らない人同士が身近に感じる、人と人とが心でつながる、フレンドリーで温かい空間」を提供する『ライブ配信「Pococha(ポコチャ)」のアットホームなプラットフォームの利用を呼びかける内容。

撮影後のインタビューで、今回の撮影について聞かれた若林さんは「めちゃくちゃ難しかったです。秒数とタイミングがすごい決まってる撮影の仕方で、他の演者の皆さんとダンスが完成したみたいな感じの手ごたえがありました。そのあまりカットせずに撮影している、というのが見どころなのかなと思います」と、撮影時の苦労を語った。

またCMのテーマにちなみ、『最近、若林さんはフレンドリーなつながりが足りないなと感じた瞬間はありますか?』との質問については、「『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』で、スタッフさんに友達席を用意してもらってたんですけど、2人合わせて半分も埋まらなかったんですよね…フレンドリーというか、友達がいないな〜って思いましたね(笑)」と明かした。

最後に、『相方の春日さんはライバーに向いていると思いますか?』と聞かれた若林さんは「まあね…彼はやっぱり、編集が入った方がいいんじゃないかなと思いますね。長〜くロケで回して、そこを実力のある人に編集してもらうっていう方がいいんじゃないかと思いますけどね。けっこう話長いんですよ実は。だからこそ逆にいいんですかね、そういう姿が見れるというのも…まあ、向いてないと思いますけどね!」と笑いながらオードリー春日の長所とも短所ともとれる芸風を暴露した。