俳優の木村拓哉(51)が主演を務めるテレビ朝日開局65周年記念木曜ドラマ「Believe-君にかける橋-」(午後9時)の第2話が2日に放送される。
今作は、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が、刑務所に収容される困難に見舞われながらも、決して諦めず、希望と再生の道を模索。サスペンスとスリリング、かつ心に染み渡る人間ドラマが交錯する物語。
先月25日に放送された第1話は、個人6.8%、世帯11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の好視聴率を記録し、見逃し配信再生数も229万(ビデオリサーチにて算出/4月25日〜4月30日)を突破した。
その1話では、狩山が会社を守るため、自らが設計した「龍神大橋」の崩落事故で全責任を被り、実刑判決を受けることに。そこへ追い打ちをかけるように妻・玲子(天海祐希)から突然、離婚届を突きつけられたばかりか、がんを患い余命いくばくもないという衝撃の事実を告げられた。
第2話では、玲子の命が最悪の場合はもって1年、出所する頃には帰らぬ人となっているかもしれないと知った狩山が、起死回生をかけて、ある計画を立てる。
一度は背負った無実の罪を晴らすため、弁護士・秋澤良人(斎藤工)に再審の相談を持ちかけるも、周囲のさらなる裏切り(!?)や、狩山を執拗(しつよう)に調べる刑事・黒木正興(竹内涼真)の執念の捜査によって、追い詰められていく。玲子に接触した黒木は、さらに、狩山が収容されている「国立刑務所」の刑務官・林一夫(上川隆也)を訪れる。
さらに、狩山夫婦の過去が、第2話から少しずつひも解かれていく。かつて、狩山夫婦が当時交わしていた“ある約束”、そして現在は考えられない(!?)ラブラブな様子も明らかになる。