10日、都内で行われた「第32回橋田賞」の授賞式には、「嵐」の相葉雅紀(41)も出席した。
相葉は、ドラマ「ひとりぼっち 人と人をつなぐ愛の物語」「今日からヒットマン」などでの好演や、音楽番組など幅広い活躍が評価され、「橋田賞」を受賞した。
相葉は「『橋田賞』をいただけるなんて夢にも思ってなかったので、本当にうれしく思っています」と喜び、「これまで『何か受賞されたことはありますか?』と聞かれた時に、『ベストジーニスト賞です』の1本槍(やり)でやってきたので、これからは『ベストジーニスト賞と橋田賞です!』と胸を張って言いたいと思います」と笑いを誘った。
また、同じく「橋田賞」を受賞した北川景子(37)は、今年1月に第2子となる男児を出産したことを発表して以来、初の公の場。 昨年の大河ドラマは、妊娠中の撮影で「子育てと両立できるのかいろんな不安もありました」と振り返り、「自分にしかできない表現というものをやってみようと心に決めて、毎日撮影所に通っておりました。自分の娘や息子が分かるようになった時に、これが自分のお母さんなんだと誇れるような表現をしたいと思って頑張っていました」と話していた。
「橋田賞」は大下アナ、相葉、北川のほか、俳優・神木隆之介、お笑い芸人で脚本家としても活躍するバカリズムと、テレビドラマ3作品が受賞。
また、「橋田賞新人賞」は女優・浜辺美波と趣里が、「橋田賞特別賞」は、歌手で俳優の井上順が受賞した。