逆走する高級車が突然、目の前に現れました。

 4日、岐阜県瑞浪市内を走行中のことでした。片側2車線で信号も少なく、見通しの良い国道のバイパス道路。時間は午後6時ごろ、薄暗く視界が悪いため、事故が起きやすい時間帯です。

 すると、なんと前から白い高級車が逆走してきました。

運転していた男性
「気付いた時には、もう目の前に来ている感じで、とりあえず逃げられたんで良かったかなと思ってます。たまたま左(車線)が空いてたので助かったかなという感じ」

 あわや正面衝突のところで左車線へ移動し、難を逃れました。

 それにしてもなぜ、見通しの良い道路で白い車は逆走してしまったのでしょうか。

運転していた男性
「途中で1カ所、本線に入る(脇)道があるから、そこから出てきて右に曲がっちゃったのかな」

 脇道からは本来、左にしか曲がれませんが辺りが薄暗く、間違えて右に曲がり、逆走してしまったのではないかということです。

 白い車は止まることなく、逆走したまま走り去りました。

運転していた男性
「こっちの気持ちとしては、とりあえず対向車が真正面に来たなら、その場でちょっと止まってハザードランプなんか付けてほしい」