「危ない！」。夜の交差点で危険な追い越しです。

　走り慣れた道を走行中のことでした。交差点で信号が青に変わり、進み始めた次の瞬間…。対向車線の車が交差点の直前で前の車を追い越すため、右折レーンからはみ出して交差点に進入。そのまま、かなりのスピードで直進していきました。

運転していた男性
「はみ出した時に強引に右折するのかなと思って。右折するわけでなく、こっちに向かってきたのでびっくりして」

　右折レーンを直進してきた車に気付いた男性はブレーキを踏み、衝突を回避。この時、車には男性の娘も乗っていました。

運転していた男性
「あれだけ正面から黄色いヘッドライトで目立った感じで迫っていたので、だいぶ怖かったみたいで。こっちが（ブレーキを）踏まなかったら、ぶつかっていましたね」

　大きな事故を招きかねない、夜の交差点での危険な追い越し運転。

運転していた男性
「どういう考えで抜いたのか、急いでいたのか。事故を起こしていたら取り返しのつかないことになっていたと考えると本当に大きな事故につながらなくて良かった。こちらが気を付けていても、こういうことがあるんだと」