通信アプリ「LINE」の資本関係の見直しを巡って、韓国で反発の声が上がっています。野党の一部では、日本への反感をあおる動きも出ています。

■“たまねぎ男”チョ氏、竹島で尹政権を強く批判

「祖国革新党」のチョ・グク代表

 13日、竹島に上陸したのは、韓国の野党「祖国革新党」のチョ・グク代表。“対日強硬派”の文在寅(ムン・ジェイン)前政権時代の法務大臣で、むいてもむいても疑惑が飛び出す“たまねぎ男”の呼び名で話題となった人物です。

尹錫悦政権を強く批判
チョ氏
「過去にも“親日政権”だと批判された政権があったが、ここまで露骨な親日ではなかった」

 チョ氏は竹島の地で、対日関係を重視する尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権を強く批判しました。

市民団体

 さらに14日、韓国の日本大使館前では、日本政府と尹政権を非難する市民団体の姿がありました。

市民団体
「韓国企業の強奪!技術奪取!中断しろ!歴史・領土・企業まで差し出す、尹錫悦政権の対日屈辱外交糾弾!」

 なぜここまでの反発が起きているのでしょうか?