「じっくり聞いタロウ〜スター近況㊙報告〜」(毎週木曜深夜0時)。3月7日(木)の放送では、お笑いコンビ・モダンタイムスの川崎誠が、幼少期の貧乏時代を告白した。

【動画】蒸発した父親と十数年ぶりに感動の再会!

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川崎が幼少期に過ごした実家は、親戚の敷地内にあったニワトリ小屋を父親が改装したもので、そこに家族5人で住んでいたという。
父は稼ぎが少ないにもかかわらず大酒飲みで、「家一軒分飲んだぜ!」と自慢するタイプ。母親が稼いだお金も飲み代にしてしまったという。
さらにギャンブルにも散財して借金が拡大! 一家全員で夜逃げして、ニワトリ小屋に住むことになったという。

しかし、もともとはニワトリ小屋なので自然災害にめちゃくちゃ弱く、漫画で描かれるような体験も。
小学生の頃、朝起きたら台風で屋根が吹き飛ばされており、隣にある小学校の校庭に落ちていたそう。先生や生徒に手伝ってもらい、無事に家に戻したという。そんな中、川崎は、父親に地元の野球クラブに入りたいと打ち明け、「グローブがほしい」というと、父親が「これでしのいでくれ」と渡したのは、なんと軍手3枚! 川崎は軍手でボールを受けると手が痛くなるため、体で止めていたとか。

また、ファミコンが発売された頃、本体を持っていなかった川崎は、友だちにゲームカセットの箱だけを借り、兄とどんなゲームなのかを想像して楽しんでいたそう。

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改装したニワトリ小屋で約10年生活した川崎は、芸人として成り上がるため、18歳の時に青森から上京。自分のファンだという女性の家を転々とし、家賃を払わないヒモ男生活を20年以上送ったというが、MCの名倉潤は「それは人としてダメ」とコメントし、スタジオも若干ドン引き(笑)。

そんな川崎だが、生涯を共にする20歳年下の女性と出会い、昨年めでたく結婚!
ちなみに奥様はもともとマヂカルラブリー・村上のファンだったそうで、「全部ファンやないか!(笑)」と名倉。

奥様は第一子を妊娠中だそうで、川崎は大切な家族を支えるために心を入れ替え、身を粉にして働くように。後輩芸人で親友のマヂラブやランジャタイ、アルコ&ピースらを頼って仕事をもらっているという。
最後に名倉は、「真っ当に働いて、奥さんと子どもを大事にしようよ! まだ45歳やったらいけるよ!」と喝を入れていた。