顔出し一切なし!“歌声”だけで審査するオーディション番組「うたごえプロジェクト”めをとじ“」(毎週月曜 深夜26時〜)、Season 3がついにファイナル!

【動画】”めをとじ選抜シンガー”の栄光を手にするのは!?

オーディションを勝ち抜いたファイナリストは6名。課題曲と自由曲を披露し、合計得点が高かった3人が“めをとじ選抜シンガー”に選ばれます。ハイレベルな歌声バトルを勝ち抜くのは誰なのか!?

「テレ東プラス」は、MCを務めるコットン(西村真二、きょん)のお2人にインタビュー!

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――ついに"めをとじ選抜シンガー"が決まります。心境はいかがですか?

西村「ファイナルで披露していただくのは、"アニメソング"と"魂の一曲"。歌声はもちろん、選曲にも個性が出ています。出場者の皆さんは自分の人生をかけて"めをとじ"に挑んでくれているので、それがすごく嬉しいです。
既に世に出ているメジャーアーティストさんも素晴らしいと思いますが、"めをとじ"代表者のつもりで勝手なことを言うと、『こっちも負けてねえぞ』と。ぜひ目を開けてテレビのスイッチを押して、目を閉じてお聴きください!」

きょん「大げさだと思われるかもしれませんが、出場者の皆さんの人生が、自分の人生と重なるんです。アーティストさんって、普通は表情や動き、パフォーマンスを見て『熱いな』って思うものだけど、めをとじシンガーは歌声だけで100%伝わってくる。顔も分からないのに本気度が伝わってくるので、改めてすごいなと思います。人生で何かを諦めてしまった人に、ぜひ見てほしいです」

記事画像――バラエティやCMなどに引っ張りだこのコットンさん。自分たちの売りはどこにあると思いますか?

きょん「まだまだ上には上がいるし、雲の上の存在のような先輩方がいっぱいいますけど、やっぱり自分たちの一番の魅力はコントだと思います。僕自身はポンコツなんですけど、相方がしっかり場を回せるので、僕はひたすら相方についていくっていう姿勢が良いのかなと思ってます。コント師って人間性や人柄が見えにくいので、漫才師と比べてバラエティのオファーをもらいにくいと言われてるんですけど、コント師でも奇跡が起きる可能性があるぞと、後輩達に見せていきたいです」

西村「いやいや。僕が回せるおかげとか言ってますけど、今の仕事の入り方は全部きょんさんのおかげです。ただそれだけです」

きょん「なんでだよ!(笑) 俺のコメントはどうせ使われないんだから、何かいいこと言ってくれよ。長々しゃべって考える時間作ったんだからさ」

西村「コットンは、きょんさんという看板がないと何もできないので…」

きょん「やめろやめろ!(笑)」

西村「きょんさんはボケにしようとしてるけど、僕はマジですよ。でも、ここがきょんさんの可愛いところで、僕には照れ隠しだって分かります」

きょん「西村さんが言ってることは全部嘘ですから、皆さん騙されないでくださいね!こういう"素しゃべり"のボケが得意なんですよ。"人狼ゲーム"も得意ですし」

西村「(笑)。真面目なことを言うと、僕らがお笑いコンビとして秀でているところって、パッと思いつかないんですよ。そのかわり、何にでも順応する力はあると思いますし、いい意味でお笑い芸人らしくないところも武器なのかなと思ってます。
例えば、感動的なVTRを見た時に、僕たち2人そろって泣いちゃうんです。コンビとしてはどちらかがツッコミを入れるのが正解だと思いますが、計算せずに泣いちゃう。そういう素直さとコンビとしてのバランスの良さは、他の芸人には負けないと思います」

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【プロフィール】
コットン
2012年4月にコンビ結成。ツッコミ・西村真二(にしむら・しんじ) ボケ・きょん。2021年にはコンビ名を「ラフレクラン」から「コットン」に改名。「NHK新人お笑い大賞」2019年優勝、2022年「キングオブコント」初の決勝進出で準優勝、きょんは2023年「R-1グランプリ」で準優勝。「ラヴィット!」(TBS系)、「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)などにレギュラー出演中。
Twitter:西村 @slimboy24
きょん @k_is_abokado

(取材・文/みやざわあさみ)