金曜夜7時25分からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」【超お宝!巨大!感動!春の2時間半SP】を放送。

「テレ東プラス」では、3月8日(金)に放送された番組の中から、「入るのに勇気がいる店に入ってみよう!!」の内容をプレイバックします。

【動画】絡まるツタと消えかけた看板…一体何の店?

ちょっと不気味、何の店か分からない…入るのに勇気がいる店に、リポーターの酒井貴士(ザ・マミィ)が突撃!なぜ入りづらくしているのかを徹底調査します。

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やって来たのは、埼玉・大宮区にある建物。外から見ると営業している気配がないため、近隣では存在に気づいていない人が多い模様。

扉にはうっすらと社名の跡が。窓に板が張られているため中が全く見えず、ダクトにはツタが…。これはさすがに廃墟では?謎めいた外観に怯えつつ、勇気を出して突入します。

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入ってみると、中は意外にも広く、お洒落な内装。吹き抜けもあり、外観とのギャップに酒井はビックリ!

こちらのお店の正体は、「private restaurant 0760」というダイニングバー。オープンは夜の18時ですが、営業時間でも看板を一切出さず、飲食店らしからぬ外観から"隠れ家的"と評判に。多い時は1日60人ものお客さんが訪れます。

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メニューは主に創作料理で、中でも焼肉としゃぶしゃぶが一挙に楽しめる「焼き鍋」が大人気!個室の扉には「社長室」「応接室」と書いたプレートが貼ってあります。
お店の方によると、外扉の社名跡や店内のプレートは、以前この建物を使用していた会社の名残り。改装費を節約し、元の構造をところどころ生かすことで、個性的なお店に仕上げています。

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個性的な部分は他にも。本棚が隠し扉になっており、なんと奥に個室が!これには酒井も「男のロマンですよ!」と大興奮。
秘密基地のようなお店に興味がある方は、ぜひ勇気を出して入ってみてください!

続いてやって来たのは、愛知・本長篠駅。

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最寄り駅から山あいの道を歩くこと約2時間の場所に、昭和の平屋のような建物がポツンと建っていました。大きな表札がありますが、達筆すぎて文字が読めません。
窓ガラスは一部割れ、壁が剥がれている部分も。一体どんな店なのでしょうか。

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酒井が観察していると、昼間は大人の出入りが多く、夕方には子どもが入っていく様子が。30分経っても子どもが出てこないため、意を決して突入!
「ごめんください」とノックをすると、店主・今泉さんが快く中に入れてくれました。

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入ってみると、タイムスリップしたかのようなレトロな空間が。年代ものの家具や小物があり、酒井も「素敵〜!」と目を輝かせます。

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こちらは、「手作り可笑や 安樹」という和菓子屋さん。今泉さんの手作り和菓子をお茶とともに楽しめるほか、テイクアウトも可能。お店を彩る骨董品は、知り合いからもらったものを飾っているそう。

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今泉さんによると、和菓子屋さんは午後3時まで営業し、それ以降この場所はピアノ教室に。30分前に入って行ったお子さんは、ピアノ教室の生徒さんだったのです。

周りに何もないため、「音漏れの迷惑をかけないだろう」とこの平屋を借り、ピアノ教室を開業した今泉さん。その後、約100年続く実家の和菓子屋さんの味を守るため、父親からレシピを受け継ぎ、今の珍しい経営形態になったそう。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください!