リバプールのU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットがスパルタ・プラハ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

リバプールは7日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグで敵地にて昨季チェコ1部王者のスパルタ・プラハと対戦。アレクシス・マク・アリスターのPK弾を皮切りに、大量5ゴールを奪って1-5と圧勝を収めている。

中盤はアンカー遠藤航のひとつ前、マク・アリスターとともにインサイドハーフで先発・フル出場したエリオットはこの試合2アシスト。90分間への満足感を語った。

「ゴール前での調子が最高だったね。おかげで2ndレグ(14日)に向けていい位置をつくることができた。その前にプレミアリーグでマンチェスター・シティ戦(10日)があるから、ひとまずはそこへ集中するよ。リターンマッチを考えるのはその後だ」

「今日のリバプール? ベストだったとは思わないけど、チャンスを確実に仕留めれた結果だね。求められるのもこの点だけ。自信になる一戦だったと思うし、これを継続していきたい」

主力組を中心にケガが相次いでいたリバプールだが、彼らも徐々に復帰。20歳エリオットにとっては、越えるべき競争相手とはいえ、やはり頼もしい存在だ。

「最近は何人かのビッグネーム(ヌニェスやサラー)も戻ってきた。このグループはますます強力になっていると思うよ。とても良いことだし、このグループは良いグループ。お互いがお互いのために全力を尽くせる環境がここにはある」

そして、中2日で迎えるプレミアリーグ第28節、シティとの首位決戦に向けて意欲。本拠地アンフィールドでの大一番へ気合い十分だ。

「ワールドクラス集団との対戦が厳しいものになることは明白。本当に厳しいゲームになると思うけど、幸いにも今回は“家”で戦える。全員で迎え撃たなくてはならない。ファンの後押しで、力強いパフォーマンスを発揮する」

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