リバプールの日本代表MF遠藤航が、マンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

10日、プレミアリーグ第28節でリバプールはマンチェスター・シティとホームで対戦。プレミアリーグの首位攻防戦。優勝争いに向けた大事な試合に先発出場した遠藤は、中盤のアンカーでチームの守備を支えた。

試合は1-1で終了も、シティの軸でもあるベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを封じる活躍を見せ高い評価を得た遠藤は、カールスバーグ・プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出されることとなった。

遠藤はシティとの大一番を振り返り、「雰囲気は素晴らしかったです。もちろんファンのために勝ちたかったですが、結果は悪くなかったと思います」とコメント。「僕の意見では、後半はシティよりもチャンスがありました。だから、結果は残念に思いますが、前に進む必要があります」と、勝てた試合ではありながらも、前に向く必要があるとした。

また「もっとチャンスも作れました。もちろん得点できたのは1点だけでしたが、自分たちのプレー、チャンスの作り方は素晴らしかったと思います。今まで通りのプレーを続けられれば、結果はついてくると思います」と語り、チームのパフォーマンス、戦い方には手応えを感じているとした。

この試合では、中盤でコンビを組むアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターがPKを決めて同点に。遠藤はマク・アリスターについてコメント。また、若手選手についても言及した。

「彼は信じられないほど素晴らしい選手です。僕たちは常にお互いを助けようとしていますし、特にボールを持っているときはそうです。彼に対してはとても良い感触を持っています」

「そして若い選手たちが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。今はケガをした選手たちが少しずつ戻ってきているので、今は良い方向に進んでいると思います」

改めて結果について語る遠藤。引き分けだったが、この勝ち点1がプラスに働くように戦い続けるとした。

「シーズンの終わりに、この勝ち点1が重要になるかもしれないです。それが僕たちが言いたいこと。だから、僕たちはこのようなプレーを続けて、全ての試合に勝つことを目指す必要があります」




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