ナイジェリア代表が斬新な方法で監督を募集していると話題だ。

スーパー・イーグルスの愛称で知られるナイジェリア。ナポリのFWビクター・オシムヘンやレアル・ソシエダのFWウマル・サディクなどを要するチームだ。

今年1月から2月にかけて行われていたアフリカ・ネーションズカップ(CAN)では決勝に駒を進めたが、コートジボワール代表の前に敗れて準優勝。ポルトガル人指揮官のジョゼ・ペセイロ監督が3月1日に退任していた。

後任を探すこととなるナイジェリア代表だが、スペイン『アス』によれば、オンラインで監督を募集しているとのことだ。

『Futbol Jobs』というサッカー業界での求人をまとめたサイトでは、選手はもちろん、スタッフなどの募集をかけることが可能で、アマチュアからプロのクラブまで様々だ。

具体的なオファーでは、チェルシーが女子チームのパフォーマンスをサポートするスタッフを募集していたり、メキシコサッカー連盟はビデオの編集者を募集するなど様々。南米1部リーグのストライカーを求めるものなどがある。

その中の1つにナイジェリア代表の監督が募集されている。

ナイジェリアサッカー連盟 (NFF) が出しているもので、「先見の明のあるリーダー」を求めているとのこと。監督ライセンスやこれまでの実績がもちろん必要だが、幅広く応募することになるという。

なお、給料は未定とのこと。「これはナイジェリアサッカーの歴史を作るまたとない機会です。もしあなたがプレッシャーを好み、サッカーの歴史に名を残すことを夢見ている監督なら、ぜひご応募お待ちしています!」と売り込んでいる。