ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が、チームの成長を喜んだ。ドイツサッカー協会(DFB)が伝えている。

ドイツは26日に行われた国際親善試合でオランダ代表と対戦。3日前、フランス代表に2-0で快勝したチームは開始早々に失点を許すも、11分にDFマキシミリアン・ミッテルシュタットのゴールで追いつくと、その後は試合を支配しつつハーフタイムへ。後半はいくつかのピンチをしのぐと、終了間際にCKからFWニクラス・フュルクルクが逆転弾を決め、そのまま2-1で勝利した。

親善試合連勝で今月のインターナショナルマッチウィークを終えたナーゲルスマン監督。試合後には手応えを口にしており、チームの成長を喜んでいる。

「今日の試合は非常に良かったと思う。土曜日のフランス戦と比べて、少し厳しい試合だったからだ。オランダのビルドアップの可変性はずば抜けたものがあると思う。後半はどちらに転ぶかわからない展開だったが、最後の15分は我々のほうがはるかに良くなり、大きなプレッシャーをかけていた」

「全体的に、今回チームとして過ごした10日間は素晴らしかったと思う。試合に勝ちたいという意気込みも含め、トレーニング中から違いに気づけた。そしてファンもまた、我々を勝利へ駆り立ててくれる存在だっただろう」

「チームの持つスピリットはとても良いものであり、非常に優れた組み合わせも見つけられたと思う。そしてもちろん、2勝した状態で代表の中断期間に入れたことは、より喜ばしい」