松本山雅FCは27日、V・ファーレン長崎からFWジョップ・セリンサリウが育成型期限付き移籍で加入すると発表した。

加入期間は2025年1月31日まで。期間中、長崎との公式戦には出場できない。

ジョップ・セリンサリウは昨年2月に名古屋産業大学を中退し、長崎へ加入。ルーキーイヤーは明治安田J2リーグで13試合に出場し、3ゴールの成績を残した。

しかし、今シーズンはここまで公式戦出場なし。6日に行われたYBCルヴァンカップの愛媛FC戦で今季初のベンチ入りとなったが、ピッチに立つことはなかった。

松本へ武者修行に出ることが決まったジョップ・セリンサリウは、両クラブを通じてコメントしている。

◆松本山雅FC
「このたび、松本山雅FCに育成型期限付き移籍で加入することになりましたジョップ セリンサリウです。まず、このような機会をいただいた松本山雅FC関係者の皆様、そして快く背中を押してくれたV・ファーレン長崎の関係者の皆様に感謝を伝えたいです」

「本当にありがとうございます。豪快に、泥臭くゴールに向かうのが自分の武器なので得点でチームに貢献したいです。みんなでJ2昇格を成し遂げましょう!」

◆V・ファーレン長崎
「このたび、育成型期限付き移籍で松本山雅 FC に移籍することになりました。まずは、このようなお話に快く背中を押してくれた V・ファーレン長崎関係者の皆様に感謝したいです。本当にありがとうございます」

「個人としても今年は勝負の年だと思っています。長崎で学んだことや経験を生かして、自分の武器をさらに磨いて、もっと強く成長して長崎に帰ってきます。引き続き、応援よろしくお願いします!いってきます!」