FC岐阜は27日、FC岐阜応援マネージャーを務めていた伊藤寧々さん(28)の卒業を発表した。

岐阜県岐阜市出身の伊藤さんは、2008年7月に岐阜のチアリーダー「GREEN ANGELS」に加入。その後2011年8月の乃木坂46の1期生オーディションで合格し、乃木坂46のメンバーとなった、

2013年に発売された5thシングル「君の名は希望」で初の選抜メンバー入り。2014年10月に乃木坂46を卒業し、女優グラビアアイドルとして活躍した。

2015年から岐阜の応援マネージャーに就任し、9シーズンを務めると10シーズン目となる今シーズンも応援マネージャーに就任。2月24日のホーム開幕戦にも来場していた。

しかし、3月3日に、自身のインスタグラムを通じて3月末に所属事務所のワタナベエンターテイメントを退所することを発表。同時に芸能生活も終えることを発表していた。

岐阜は「ご本人の芸能界引退に伴い、3月末をもってFC岐阜応援マネージャーを卒業される運びとなりました」と伝えている。

伊藤さんはクラブを通じてコメント。チアリーダー時代から含め、長らく関わったクラブを離れることを報告した。

「この度、FC岐阜応援マネージャーを卒業する運びとなりました。突然のお知らせとなりましたが、気がつけば10年の月日が経ちました」

「とても長い間FC岐阜に関わる全ての皆様に、家族のような温かい応援をいただきまして心より感謝申し上げます。今後も笑顔で私らしく歩んでいきますので、どうか温かく見守っていただければ幸いです。本当に本当に有難うございました」