中村憲剛氏がカナダで臨時コーチ就任! パシフィックFCで指導
クラブの発表によれば、中村氏は日本サッカー協会(JFA)が定めるS級ライセンスを取得し、臨時コーチに就任。5月5日までクラブで働くことになるという。
中村氏は中央大学から川崎フロンターレに加入。2003年2月からから引退する2021年2月まで、川崎F一筋でプレーしていた。
J1通算471試合74得点を記録。公式戦では675試合102得点を記録。日本代表としても68試合に出場し6得点。2010年の南アフリカ・ワールドカップを経験している。
引退後は監督ライセンスを取得する一方で、JFAのロールモデルコーチとなりU-17日本代表を指導。解説者や川崎FのFrontale Relations Organizer(フロンターレ リレーションズ オーガナイザー、FRO)にも就任していた。
パシフィックFCの指揮を取るジェームズ・メリマン氏は中村氏を歓迎した。
「ケンゴをクラブに歓迎する。素晴らしい経験を持つ選手を迎えるチャンスだ」
「我々はお互いから学び、彼は我々のスタッフに加わり、選手たちと知識を共有するだろう」
なお、中村氏はクラブではコーチングスタッフをフォローする役割になるとされており、19日に行われるバラーFCとの試合では早速ベンチに入るとのことだ。