バイエルンがレアル・マドリーとの大一番を前に大きな不安を抱えることになった。

バイエルンは4日、ブンデスリーガ第32節でシュツットガルトとの上位対決に臨み、1-3で敗戦した。

さらに、同試合では前半序盤に左足首を痛めたポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロが負傷交代。さらに、同じく前半に競り合いの際に頭部に裂傷を負ったイングランド代表DFエリック・ダイアーがハーフタイムに交代した。

同試合後、トーマス・トゥヘル監督はダイアーに関して、あくまで大事を取った上での交代だったと、8日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのマドリー戦の出場に問題がないとの見通しを示した。

その一方で、ゲレイロに関してはドイツ『スカイ』の試合後インタビューで「ラファの状態は良いものではなく、松葉杖をついて歩いている」、「おそらく彼は2ndレグを欠場するだろう。我々にとっては非常に苦いことだ」と、ポルトガル代表のマドリー戦欠場の可能性を認めた。

マドリー戦に向けた懸念材料が明らかになった一方、ヒザに問題を抱えるオランダ代表DFマタイス・デ・リフトに関しては、「明らかに良くなっている。だから、明日(5日)はチームトレーニングに向かうことになる」と、起用に目途が立っていることを明かした。

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